過去30年の自給率の変化~ばれいしょに新たなチャンス?~
・トクタファームに応用するとすれば、過去30年でジャガイモの生産量が10%減っているのがポイント。ジャガイモは機械化導入がしやすく、大規模化に加え、収穫後の出荷までの作業の機械化が可能であれば作付け面積をふやすことはできる。
・また、青森県は北海道と九州の大型産地のちょうど端境期に収穫することができる。この点のメリットを生かして、馬鈴薯の半促成栽培的な取り組みができれば、かなりの収益も期待できるのではないか。
・高収益、効率化の条件→→→
1)収穫の機械化の促進・・・掘り取り~コンテナ入れまでの作業を自動的にでき、コンテナを運搬する機械が必要
2)6月下~7月上の収穫
3)調整作業の機械化・・・コンテナ→選別機→箱詰め→ステイプル→スタッキング→出荷場への運搬
4)収穫後の緑肥等による土づくり
5)堆肥の散布
6)中里の青果連や金木の集荷場の施設を使えないか?(→出荷場への運搬の利便性)