自社のコアコンピタンスは?
マネジメントの勉強をすれば必ず出くわす「コアコンピタンス」という言葉。
他社に真似できない核となる能力。成功を生み出す能力であり、競争優位の源泉となる。
コア・コンピタンス | 用語解説 | 野村総合研究所(NRI)
「顧客に特定の利益を与える一連のスキルや技術」という規定もある。
農業分野においては、そもそも「競争」という言葉はそろそろ無くなる。プレイヤーが激減し、国の農業や食糧を守っていくには、「競争」ではなく「協力」とか「共生」がキーワードになるからだ。
しかしそこにおいても「コアコンピタンス」という概念が意味をもつ。他に秀でた技術やスキルをもって、それぞれの農業者が協力体制をとるべきと考えるからだ。
我がファームにおけるコアコンピタンスとは何だろう?そしてどんなコアコンピタンスを求めているのだろう?そういうことを真剣に考えるべき時機である。