トクタファーム・グロースストーリー

合同会社トクタファームの成長ストーリーを記録していきます!

穂海農耕(新潟県上越市)

・穂海農耕(新潟県上越市

・2005年設立

・約180haで、業務用米80ha、加工用トマト、大根などを栽培

・従業員16名

・グループ会社にコメ販売をする「穂海」、農業コンサル事業を行う「穂海耕研」

・平井雄志氏~1971年生まれ、94年に三菱商事に入社、2021年に「穂海耕研」を設立、現在は代表

 

houmi.jp

西部開発農産(岩手県北上市)

・1986年設立

北上市など4市町村で実面積870ha、のべ1035haで経営。

・主食用米65ha、飼料米175ha、稲発行粗飼料(WCS)70ha、大豆338ha、小麦168ha

・肉牛の繁殖と肥育も手掛ける

・従業員110名

・社長は照井勝也氏、1969年生まれ、93年入社、2012年に父親である現会長から経営を継承、焼き肉レストランの解説やベトナムでのの農業法人の立ち上げもてがけた。

www.seibu-kaihatsu.com

過去30年の自給率の変化~ばれいしょに新たなチャンス?~

・トクタファームに応用するとすれば、過去30年でジャガイモの生産量が10%減っているのがポイント。ジャガイモは機械化導入がしやすく、大規模化に加え、収穫後の出荷までの作業の機械化が可能であれば作付け面積をふやすことはできる。

・また、青森県は北海道と九州の大型産地のちょうど端境期に収穫することができる。この点のメリットを生かして、馬鈴薯の半促成栽培的な取り組みができれば、かなりの収益も期待できるのではないか。

・高収益、効率化の条件→→→

1)収穫の機械化の促進・・・掘り取り~コンテナ入れまでの作業を自動的にでき、コンテナを運搬する機械が必要

2)6月下~7月上の収穫 

3)調整作業の機械化・・・コンテナ→選別機→箱詰め→ステイプル→スタッキング→出荷場への運搬

4)収穫後の緑肥等による土づくり 

5)堆肥の散布

6)中里の青果連や金木の集荷場の施設を使えないか?(→出荷場への運搬の利便性)

www.agrinews.co.jp

仲井農園(大規模ネギ農家)

名称 株式会社 仲井農園 

所在地 大分県豊後高田市小田原2553番地 

資本金 100万円 

代表者 仲井 貞一 

設立 平成27(2015)年(法人化) 

経営規模 30ha (豊後高田市20ha 飯田高原10ha) 

生産品目 白ネギ 

従業員 25名 

認証 JGAP認証(平成27(2015)年取得、九州の白ネギ農場では初) 

www.nakainouen.com

(トクタファームへの応用)

全国のネギの大規模農家はどのくらいの面積をこなしているのかを調べたらヒットした。ネギだけで30ha。

先駆者がいるということは自分にもできるということ。

1/5農業新聞から

・輸入品から国内産に切り替えが進むとみる品目は野菜が4割と最多。キーポイントは

1)業務・加工・冷凍用  2)端境となる時期の供給を強める

・国産への切り替えを進めるために必要なことは「生産量の拡大」「安定供給」